障がいを持つ人々がしっかりとした技術を持ち、社会的・経済的に自立できること、地域社会の中でのびのびと暮らせることが私たちの願いです。

そのために「働く機会と場」を提供し、生産活動（焼菓子・パン・縫製品の製造と販売）と就労への支援、地域貢献を３本の柱として活動を続けています。

「樹林館」は、平成2年に共同作業所として、障がい者が地域社会の中でのびのびと暮らしながら、社会的・経済的な自立を目指すことを目標にスタートしました。開所当時の作業は自然食品の販売、手すきはがきの製造・販売などでした。

その後、特定非営利の法人格を取得し、平成20年3月に「就労継続支援Ｂ型事業所となりました。焼菓子・パン、縫製品の製造・販売とを主な活動として行っています。また、就労に向けての支援も積極的に行っています。

開所当時から今まで支えていただいた多くのボランティアや、地域住民の方々や関係機関のご支援により、現在の事務所（旧蓮沼小学校跡施設）に移転することもできました。